- インプラントは1本・2本からでもできる?
- インプラントを1本・2本だけ
埋入する場合の治療について - 前歯・奥歯1本のインプラント治療にかかる費用
- インプラント治療の費用の主な内訳
- 安すぎるインプラント治療には要注意!
- 当院のインプラント治療の強み
- インプラントにかかる費用が高い理由
- インプラント治療にかかる
費用を安くする方法はある? - インプラントに関するよくある質問
インプラントは
1本・2本からでもできる?
インプラントは、1本、2本から全歯まで対応が可能です。
また、たとえば連続して3本の歯を失った場合、両端に1本ずつ計2本のインプラントを埋入し、3つ人工歯を連結させたものを取り付けるということも可能です。この場合、3本のインプラントを埋入するよりも費用が抑えられます。
インプラントは部分入れ歯・ブリッジとは異なり、残っている天然歯に負担をかけません。残存歯の寿命を損なわないという点も、インプラントの魅力の1つなのです。
インプラントを1本・2本だけ
埋入する場合の治療について
抜歯を伴うインプラント治療
通常、抜歯後は3週間~半年ほど期間をおいて、抜歯部の炎症が治まるのを待ってからインプラントを埋入します。炎症があるままインプラント治療を行うと、感染のリスクが高くなるためです。
ただ、炎症の程度、骨の状態によっては、抜歯後その日のうちにインプラントを埋入する「抜歯即時埋入」が可能です。炎症が鎮まるのを待つ工程を省略できるため、治療期間が短くなります。
長く歯のないところに行う
インプラント治療
インプラント治療を希望された時点で、歯がない状態が長期間に及んでいる場合には、顎の骨の量の不足、歯並びの乱れが懸念されます。
検査の上で、顎の骨の量を増やす骨造成、また場合によっては矯正治療の併用を検討します。
前歯・奥歯1本のインプラント治療にかかる費用
当院では、前歯1本、奥歯1本からでもインプラント治療を行うことが可能です。
周囲の歯や噛み合わせへの影響を最小限に抑え、機能性や審美性を取り戻すためのインプラント治療をご提案させて頂きます。以下では前歯・奥歯1本あたりのインプラント治療の費用をご紹介いたします。
前歯1本のインプラント治療
前歯は会話・笑顔の際に目につきやすいため、審美性には十分に配慮された治療がなされます。インプラント治療で使用される人工歯にも、より美しいセラミックが選択されます。発音・顔貌にも大きく関係する歯であるため、形・大きさのデザインも重要です。歯科医師には十分な経験・知識が求められます。
当院の前歯1本あたりのインプラント治療の費用
300,000円~450,000円(税込)
奥歯1本のインプラント治療
すべての歯は「噛む」という機能を担いますが、特に奥歯は「すり潰す」力を求められ、他の歯と比べると負荷も大きくなります。インプラント治療で奥歯に用いられる人工歯にも、より耐久性の高い材料が選択されます。これにより、天然歯と変わらない噛み心地を取り戻すことが可能になります。
当院の前歯1本あたりのインプラント治療の費用
300,000円~450,000円(税込)
治療後のメンテナンスを無料で実施しております。
インプラント治療後は、定期的な歯科検診と日々のケアが非常に重要です。正しいケアを続けることで、インプラントの寿命を長く保つことができます。当院では、治療後に必要となるメンテナンスも無料で提供しています。不安や疑問が生じた際、些細なことでもお気軽にご相談ください。
インプラント治療の
費用
検査・診断料:当院は無料です。
口腔内検査、レントゲン検査、CT検査などを行い、診断するための費用です。
虫歯や歯周病のチェック、CT検査に基づいて行われるシミュレーションの費用などもここに含まれます。
インプラントの材料費
(人工歯根・アバットメント)
顎の骨に埋め込む人工歯根、人工歯との連結部分になるアバットメントの代金です。
これら材料費は、歯科医院が採用しているインプラントメーカーによって大きく左右されます。
上部構造代
人工歯根、アバットメントの上に取り付ける「被せ物」の代金です。
通常、セラミックで作製します。セラミックで作る上部構造は、艶・透明感があり、天然歯と見分けが困難なほど美しい仕上がりとなります。
手術代
手術にかかる費用です。手術は通常、人工歯根を埋め込む手術、その後アバットメントを取り付ける手術と、計2回行われます。
メインテナンス費用:当院は無料です。
インプラントを長く快適に使用するためには、定期的に歯科医院にお越しいただき、メインテナンスを行う必要があります。
通常、初めのうちは3カ月に1回、その後は年に2~3回の頻度でメインテナンスを行います。多くの場合、メインテナンス費用はその都度発生します。
安すぎるインプラント治療には
要注意!
歯科医院によっては、インプラントの費用が極端に安いということがあります。
患者様に少しでも還元したいという理由で料金を安く設定している歯科医院もありますが、安価なインプラントや人工歯を使っている、CTなど必要な設備を導入していない、保証制度がない、スタッフの賃金が抑えられている等、問題を抱えている歯科医院も存在するのが実態です。そうした歯科医院でインプラント治療を受けると、将来的に、あるいは治療期間中にトラブルに見舞われる可能性が高くなります。
相場からかけ離れ、あまりにも安すぎるという場合には、十分に注意をしてください。
なお、当院のインプラントの費用が比較的抑えられているのは、インプラント治療の件数が多く、材料を大量に仕入れているためです。
材料、設備、保証制度において妥協しているといったことは決してございませんので、安心してご相談ください。
当院のインプラント治療の強み
インプラントにかかる
費用が高い理由
原則自費になるとは言え、なぜインプラントにかかる費用はこれほど高くなるのでしょうか。
その理由は、大きく以下の2点に集約されます。
材料費が高価である
インプラントは、顎の骨に埋め込むことで安定を得ます。入れ歯とブリッジと比べて強固な安定性が得られますが、手術が必要ということもあり、求められる生体親和性は非常に高くなります。
また上部構造にも、審美性と耐久性を兼ね備えたセラミックが使用されます。
このような高品質の材料を使うことが、インプラントの費用が高くなる第1の理由となります。
CTを初めとする
設備投資が必要である
第2の理由に、安全なインプラント治療を行うための環境整備のため、歯科医院が大きな設備投資を行っていることが挙げられます。
顎の骨の量、神経・血管の位置を正確に把握し、シミュレーションにも対応できる歯科用CTは、今やインプラント治療に欠かせない設備と言えます。
また、当院のように専用の手術室を完備している歯科医院もあります。感染リスクを限りなくゼロに近づけるため、患者様が安心して手術に臨むため、当院としては必要な設備投資だと考えています。
インプラント治療にかかる費用を安くする方法はある?
医療費控除の申請を行う
医療費控除とは、1年間に患者様、また生計を共にするご家族が支払った医療費の合計が10万円を超える場合に、確定申告の際に控除申請をすることで、支払った税金の一部が返ってくる制度です。
インプラント治療では基本的に1本でも10万円を超えるため、領収書を保管しておき、申請されることをおすすめします。ここで言う「医療費」には、歯科・医科におけるほとんどの治療、そしてその治療のためにかかった電車代・バス代といった交通費が含まれます。
ただし、美容整形治療、ホワイトニングなど、一部該当しないものもありますので、ご注意ください。
限られたケースでは
健康保険が適用される
インプラント治療は原則、自費診療です。
ただ、腫瘍・外傷、先天的な疾患によって顎の骨を連続して3分の1以上失っている等、一部のケースにおいては、保険が適用されます。保険診療となることで、患者様のご負担は大幅に軽減されます。
またその場合は、ある月に支払った医療費が一定額を超えた場合に、超えた金額について払い戻しが受けられる高額療養費制度の対象となることもあります。こちらについても、対象となる場合には利用をおすすめします。
インプラントに関する
よくある質問
インプラントを1本
埋め込むのにどれくらい
時間がかかりますか?
インプラント治療では、原則2回の手術が必要です。1回目の手術では、歯茎を切開し、そこに人工歯根を埋め込み、切開した歯茎を縫合します。所要時間は、1本あたり10~20分程度です。2回目の手術では、歯茎を切開して人工歯根の頭だけ出し、そこに連結部分であるアバットメントを取り付けます。どちらの場合も麻酔が効いているため、痛みはほとんど感じません。
前歯のインプラントは
何年もちますか?
インプラントの平均寿命は、10~15年と言われています。ただ、中には40年以上、快適に使用されているケースも見られます。インプラントを長持ちさせるためには、毎日の丁寧な歯磨きと、歯科医院での定期的なメインテナンスが大切です。
1本だけインプラントを
する場合、治療は1回きりで
終わりますか?
たとえ1本であっても、1回の治療で終えられるということはありません。手術は原則2回必要で、トータルの治療期間は4カ月~半年にも及びます。ただ、人工歯根と顎の骨の結合を待つ治癒期間、歯茎の状態が安定するのを待つ期間などもあり、症例によって異なりますが、通院回数は多くて5~6回程度です。